サービス内容

1・総合相談・支援事業

  • 高齢者のご自身からの生活相談や、ご家族からの介護に関する相談の受付
  • 公的に行われている医療・介護・福祉制度や施設等のご案内

2.介護予防ケアマネジメント事業

  • 要介護認定を受けていない方を対象とした介護予防教室の実施
  • 介護予防ケアプランの作成(要介護認定で「要支援」と判定された方が対象)

3.権利擁護事業

  • 高齢者虐待の早期発見と防止
  • 悪質商法などの被害防止のための活動
  • 成年後見制度の手続き支援

4.包括的・継続的ケアマネジメント支援事業

  • 地域のケアマネージャーを対象とした研修会の実施
  • ケアマネージャーが抱える困難な事例についてのアドバイス
  • ケアマネージャーのネットワーク支援

 

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お問い合わせ電話番号 042-589-1710


相談対応例

地域包括支援センターかわきた・すてっぷで実際にあった相談事例をご紹介します。

1.介護保険申請

これまでお元気で暮らしていたAさんが、外出先で転倒されて骨折してしまいました。救急車搬送された病院で手術を受けリハビリを経て退院されるにあたり、ご自分で全ての家事等を行うことが困難となってしまいました。

そのため、地域包括支援センターにお電話にて「何か良い方法はないか」とご相談されました。
地域包括支援センター相談員より、ヘルパーによる家事の支援やリハビリを兼ねてデイサービス等を利用することをご提案させて頂き、介護保険サービスを利用するために必要な介護保険申請をすることになりました。


2.徘徊の捜索・防止、認知症対応支援活動活動

認知症で物忘れ症状が進行したBさんは、たびたび道に迷うようになり、自宅へ帰ろうとしてとんでもない方向に歩いて行ってしまう事が増えました。
この日はご家族が目を離した隙に行方不明になってしまいました。ご家族より地域包括支援センターへご連絡を頂き、地域包括支援センターではご家族や市内の関係各所と協力して捜索活動にあたり、その日のうちに無事Bさんを発見することができました。

地域包括支援センターでは、徘徊が心配される方に対してGPS機能の探索器の貸与を行ったり、対応に苦慮するご家族に対して同じ悩みを持つ方々の交流会を開催しております。
また、認知症の理解を広めるための「認知症サポーター養成講座」も開催しています。


3.生活環境の改善支援

長男夫婦のすむ日野市に地方から引っ越してきたCさん、これまでは知人友人と仲良く楽しく暮らしていたのに、転居してからは親しい友人もなく、長男夫婦は仕事で不在、テレビばかりみて自宅にこもりがちな生活になってしまいました。

心配した長男から相談を受けた地域包括支援センターでは、Cさんに対して地域の老人会のご紹介や近所の地区センターで行っている介護予防教室のご案内を行いました。
その結果、Cさんは得意な民謡を通して親しい仲間ができ、楽しく過ごされるようになりました。


4.相談から病気の早期発見に

要介護の夫を介護していた奥様(Dさん)から、「実は、私のことなのですが、最近、左手で握ったものをよく落とすのです・・・」という何気ない相談を頂きました。
日常は、健康そのもの、自転車でどこまででも行くようなDさん。地域包括支援センターの相談員から、脳外科専門病院受診をご案内致しました。
受診された結果、「異常はない」と診断を受けて帰宅されましたが、その後も左半身の違和感は継続したため地域包括支援センターの看護師から、再度、生活上の気になる事や症状の詳細をメモした上で別の総合医療センターへ受診を提案致しました。

そこで、「初期の多系統委縮症」と診断を受け、病気の早期発見に繋げる事ができました。
現在は、内服治療と通所予防介護サービスの利用、看護師の訪問支援により、在宅生活を継続されております。


5.独居高齢者への見守り支援

80歳男性Eさんが働いていた会社から相談を受けました。
独居であるEさんがこのところ衰弱している様子であり心配なので、支援をお願いしたいとのご相談でした。
Eさんのかかりつけ医は、6年前に閉院し、以降全く、医療機関への受診がありませんでした。
地域包括支援センター相談員がご自宅へ訪問し、受診を促しましたが、
病気が見つかることへの恐怖と人生への諦めからか、頑なに受診を拒否されました。
連日の訪問で本人を説得し、2か月後、ようやく内科、整形外科受診となりました。

その結果、「糖尿病」「低栄養」「下肢筋力低下」と診断されました。
相談員による受診同行を継続しましたが、下肢筋力低下が著明になり、
近隣の在宅医の訪問診療を手配し、訪問診療を開始しました。
地域包括支援センターでは主治医・他機関と協力し、訪問による見守り支援を継続しています。