お知らせ

ピロリ胃炎(慢性胃炎)の除菌が保険適応になりました!

2013年3月 5日

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お知らせ

 以前よりヘリコバクターピロリ菌の感染が胃・十二指腸潰瘍や胃癌発症のリスクであることはよく知られています。日本人の40歳以上の約70%はピロリ菌に感染しているといわれておりますが、いままでは健康保険を利用したピロリ除菌治療は胃・十二指腸潰瘍の患者様などに限定されていました。

ところが、本年2月22日に待望のヘリコバクター・ピロリ感染胃炎(いわゆる慢性胃炎)」に対する除菌治療が健康保険の適応となりました。

  ピロリ菌は持続感染することで胃に慢性的な炎症を生じ、委縮性胃炎を引き起こすことで陰性の方の10倍以上胃癌を引き起こしやすい状態を作り出します。胃癌の予防の観点からも当院外来では今後積極的にピロリ菌の除菌治療を実施してゆきたいと考えております。除菌希望の方は院長(ピロリ認定医)もしくは増井医師の外来を受診していただくか、当院外来スタッフに遠慮なくご相談ください。

なお、保険適応となる条件として下記の2点が必須とされておりますのでご了承ください。

1、ヘリコバクター・ピロリの感染を以下のいずれかの方法で確認する。
迅速ウレアーゼ試験、抗体測定、尿素呼気試験、糞便中抗原測定など
2、胃内視鏡検査により、慢性胃炎(ヘリコバクターピロリ感染胃炎)の所見があることを確認する。